「いい夫婦の日」をすすめる会では例年、11月22日に向けて理想のカップルを公募しています。今年も「パートナー・オブ・ザ・イヤー2005」と銘打ち、広く一般から募集しました。募集期間約2ヶ月間で、はがき、インターネット、携帯サイト、FAXを通じて応募総数は約23,113件。人々の関心の高まりに驚いています。
データ集計をし、上位20位から今年度のテーマ、支え合いながらともに生きる“いい夫婦を、はじめよう”にふさわしいカップルを審議した結果、栄えあるパートナー・オブ・ザ・イヤー2005には、芸能界きっての熟年おしどりカップル愛川欽也・うつみ宮土理ご夫妻が選ばれました。決定した理由は以下の通りです。
愛川欽也・うつみ宮土理ご夫妻は、来年結婚27年目を迎えられます。
お二人は最近の結婚年齢の平均に近い年齢でご結婚されています。現在、時代は、定年だとか、リストラだとか社会とのかかわりの中で捉えられることが多くあります。しかし、結婚は、長い人生の時間軸の中で捉えていく必要があるのではと考えました。一人で生活をしている人に比べ、二人(夫婦・家族・友人・など)で生きている人たちのほうが、健康で長生きをしているということもいわれています。
ただ、一緒に暮らすというのではなく、仲良く、いたわり、励ましあいながら、「いい夫婦」「いい二人」であることが、長い人生を生き抜く人間の知恵である ようにも感じます。わたしたち「いい夫婦の日」をすすめる会は、今年のテーマを「いい夫婦を、はじめよう」としています。まだ、結婚をしていない人も、す でに結婚している人も、より多くの方たちが、この日をきっかけにより良い人生を生きるお手本として、いつまでも若く、イキイキ、楽しそうにお暮らしになっ ているお二人を選ばせていただきました。
いい夫婦パートナー・オブ・ザ・イヤーの決定に際し、結婚、結婚生活にまつわるエピソードをお伺いしました。
集計の結果、上位20名は上記のようになりました。この方々から2005年度の「いい夫婦をはじめよう」というテーマに則り、いつもいろんなことにチャレンジされ、若々しく、お手本になるカップルとして愛川欽也・うつみ宮土理さんご夫妻を選考させていただきました。 今年の応募の特色として、ご自分のご両親や身近なご夫婦を推薦された方々も多く、胸を打たれる推薦理由もありました。
公募期間:平成17年8月1日~10月15日応募総数:ハガキ 4,054通 FAX 36件 インターネット(携帯サイト含む) 19,023件 総数 23,113件