「いい夫婦の日」をすすめる会では例年、11月22日に向けて理想のカップルを公募しています。今年も「パートナー・オブ・ザ・イヤー2007」と銘打ち、広く一般から応募をつのりました。約2ヶ月の応募期間中、はがき、インターネット、携帯サイト、FAXを通じて集まった総数は34,582件。年々、人々の関心が高まっていることを実感しています。
パートナー・オブ・ザ・イヤーの選考は2段階になっています。まず一般応募のデータを集計。上位20位をノミネートし、今年度のテーマ、“ふたりで、作ろう。”にふさわしいカップルを審議します。その結果、今年の栄えあるパートナー・オブ・ザ・イヤー2007は、ヒロミ・松本伊代さんご夫妻と決定しました。
選考は一般応募の得票数だけでなく、その推薦理由や社会背景を参考にしています。ヒロミ・松本伊代さんご夫妻への推薦理由で目立ったのは、意外性、自然体、友だちのよう、恋人のよう、といった言葉でした。「ヒロミさんは、ぶっきらぼうのように見えて意外にやさしい」。「松本伊代さんは、頼りなさそうに見えるけど夫のヒロミさんを包み込んでいる感じ」。「いつまでもかわらず友だちみたいに仲がいい」、「今も恋人どうしのように愛し合っている」といった声に代表されるように、無理や背伸びをすることなく、自然体で愛し合い、信頼しあっているその姿は、まさに「ふたりで作る」理想のカップルとして大勢の方から、賛同の声が寄せられたものだと思います。
そんなヒロミ・松本伊代さんご夫妻に、夫婦円満の秘訣をお聞きしたところ「良い意味でお互いにあまり干渉しないこと。と言っても今までは、互いに仕事や子育てが忙しく、生活の時間がある意味良いバランスでずれていたのかもしれません。最近は子どもも大きくなってきて、夫婦の時間が作れるようになってきているので、すごく新鮮な感じがします。」とのこと。やっぱりイメージの通り、私生活でも自然体なおふたりなんですね。ちなみに、お互いの好きなところは?という質問に対しては、松本伊代さんは「一見乱暴なイメージだったけど、実は意外にマジメでやさしいところ。」、ヒロミさんは「全部。」というお答えでした。いつまでも若々しく、仲良しのご夫婦であってほしいおふたりです。
いい夫婦パートナー・オブ・ザ・イヤーの決定に際し、結婚、結婚生活にまつわるエピソードをお伺いしました。
集計の結果、上位20名は上記のようになりました。この方々から2007年度の「ふたりで、作ろう。」というテーマにふさわしいヒロミ・松本伊代さんご夫婦を選出させていただきました。
公募期間:平成19年8月1日~10月19日 応募総数:ハガキ 8,702通 インターネット(携帯サイト含む) 25,880通 総数 34,582通