「いい夫婦の日」をすすめる会では例年、11月22日に向けて理想のカップルを公募しています。「パートナー・オブ・ザ・イヤー2008」と銘打ち、今年も広く一般から応募をつのりました。約2ヶ月の応募期間中、はがき、インターネット、携帯サイト、FAXを通じて集まった総数は29,709件。その結果、栄えある「パートナー・オブ・ザ・イヤー2008」は、朝原宣治さん・奥野史子さんご夫婦に決定しました。
選考は一般応募の得票数だけでなく、その推薦理由や社会背景を参考にしています。朝原宣治さん・奥野史子さんご夫婦への推薦理由で目立ったのは、「夫婦愛」「内助の功」「理想のふたり」といった言葉でした。「一度は引退しながらも北京オリンピック出場を決めた夫と、それを支え続けた妻」「メダリスト同士のカップル」「18年支え合った仲」「夫婦としてお互いを高め合っている」といった声に代表されるように、大きなプレッシャーを背負いながらの夫婦一丸となっての努力や家庭生活がうかがえる思いやりに満ちた夫婦関係が、今年のテーマ“ふたりの笑顔”にふさわしいとして、大勢の方から賛同の声が寄せられたのだと思います。
そんな朝原宣治さん・奥野史子さんご夫婦に、いくつかの質問をさせていただきました。まず、お互いの好きなところは?という質問に、朝原さんは「選手時代、僕が競技に集中できる環境を完璧に整えてくれていた」、奥野さんは「自身の考えや目標がしっかりしていてブレない」とお答えいただきました。やはり実際の夫婦関係も、活躍する夫とそれを支える妻というイメージどおりのお二人なのですね。また、夫婦円満の秘訣は?という質問には、「思いやりを持ち、お互いの長所、短所を理解して、尊敬しあうこと」とのこと。大学時代から育んできたお二人の関係はまさに理想的。いつまでも、素敵なご夫婦として走り続けてほしいお二人でした。
いい夫婦パートナー・オブ・ザ・イヤーの決定に際し、結婚、結婚生活にまつわるエピソードをお伺いしました。
集計の結果、上位20名は上記のようになりました。この方々から2008年度の「ふたりの笑顔。」というテーマにふさわしい朝原宣治・奥野史子さんご夫婦を選出させていただきました。
公募期間:平成20年8月1日~10月17日 応募総数:ハガキ 8,451通 インターネット(携帯サイト含む) 21,258通 総数 29,709通